コトオヤネットさっぽろ

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ピアカウンセリング
「ピア」とは「同じバックグラウンドをもつ仲間」という意味です。例えば女性、黒人、あるいは障害をもつ人、アルコール依存者、在留外国人といった、共通の身体的特徴や社会的抑圧、差別を受けるグループに属する人々同士のことを言います。

 ピアカウンセリングでは、その仲間同士で、お互いに同じ時間を分け合って話を聞き合ったり励まし合います。そのプロセスの中で、自分自身の感情や気持ち(泣いたり、笑ったり、怒ったりすることなど)を解放して、傷を癒し、自分の体験をプラスに再評価していくものです。

 日本でのピアカウンセリングは、1990年代から主に障害者運動の中で、当事者がその障害を受容していくためのカウンセリング方法として広がってきました。(アメリカでは1970年代ころから)

 このピアカウンセリングという方法は、子どもに会えなくなった体験をもつ親や、離婚後の共同子育てをしていく親にとっても、子どもの視点にたって、自身がこれからの人生を前向きに生きていくために、そして、当事者同士のつながりや共感を深めていくためにも、とても有効です。

 私(カタラン菊之進)自身も、離婚後子どもに会えなくなり、絶望の淵に突き落とされても、何とか生き延びて来られたのは、そして、あきらめることなく子どもへの愛情をもち続けれたのは、このカウンセリングがあったからこそでした。

 少人数のグループで講座を開くこともできますし、個別に1対1でカウンセリングし合うことも可能です。

 ご関心がおありの方、体験してみたいという方は、どうぞお気軽にご連絡ください。